加湿器【日本製】2014年版

<2014/11/26追記>
2015年モデルの紹介を別記事として追加しました。

 

今日は、国産加湿器の定番、象印の加湿器をご紹介します。

以前の記事でも一度象印の加湿器を取り上げていますが、今季の新モデルは海外製になったと勘違いして旧モデルの製品を紹介していましたので、改めて新しいモデルを取り上げます。

日本製であることを、店頭で確認してきました。

加湿器日本製画像

今季の新モデルは、EE-RH35EE-RH50の2製品があります。2つの違いは大きさのみで、機能は全く同じです。大きさ(高さ)が違うため、水タンクの容量と加湿能力に差があります。値段はほとんど変わりませんので、迷ったらタンクの大きなEE-RH50がおすすめです。

旧モデルとの違いはほとんどありません。色が変わったことと、タンクに印字されている水位線に運転時間の目安が表示されるようになり、給水の目安にできるという点くらいです。

以前の記事でも書きましたが、象印の加湿器はスチーム式です。
スチーム式のため、次の特徴があります。

    《メリット》

  • 蒸気が清潔
  • 加湿が強力
  • メンテナンスが簡単(フィルター不要、タンクはフッ素加工)
    《デメリット》

  • 作動音
  • 安全面

詳しくは以前の記事をご覧ください。

なお、スチーム式は電力消費が多い、とよく言われますが、筆者はこれをデメリットとしてはとらえていません。
これは、一定の量の水を気化するために必要なエネルギーは、スチーム式、超音波式、気化式でも物理的に同じだからです。
気化式以外の加湿器は、確かに単体では消費電力は少ないですが、気化させるために部屋の空気からエネルギーを奪っています。つまり、部屋の温度が下がり、それを暖めるためにまたエネルギーが必要になるからです。トータルで見ればすべてエネルギーの消費は同じです。

以上、Made in Japanの加湿器のご紹介でした。

象印の加湿器は、我が家でも3台購入しておりますが本当におすすめです。

今回紹介した加湿器は、以下のリンクからAmazonから購入できます。

なお、この製品は記事執筆時点でAmazonサイト、店頭、および旧モデルを実際に購入し日本製であることを確認しておりますが、ロットの違いや製造時期により原産国が変わることがありますので、実際にされる場合は確認することをお勧めします。

EE-RH35

EE-RH50