加湿器【日本製】

<2015/12/24追記>
2015年冬〜2016年春モデルの紹介を別記事として追加しました。

<2014/11/26追記>
2015年モデルの紹介を別記事として追加しました。

<2014/1/29追記>
2014年モデルの紹介を別記事として追加しました。

<2014/1/4訂正>
記事中、2014年のモデル(EE-RH35とEE-RH50)が海外製との記述がありますが、店頭で日本製であることを確認しましたので訂正いたします。

最初に紹介するのは、これからの季節乾燥する地域に欠かせない加湿器です。

冬は気温が低くなり、空気中に存在できる水分量が少なくなります。その上、太平洋側では、日本海側で雪を降らせた後の乾燥した空気が流れ込みます。
さらにこの状態で暖房を使って空気を暖めると、空気中の水分量(絶対湿度)は変わらなくても、空気中に存在可能な水分量が増えることにより、相対湿度がより低くなります。
管理人の家にある湿度計では、冬に暖房をつけると湿度が10%台になることも珍しくありません。
このような環境は、喉が痛くなったり、肌がカサカサになったり、静電気がパチパチきたりとあまり気持ちのよいものではあありません。
そんなときに活躍するのが加湿器です。
加湿器を使用するようになってからは、のどや肌の具合が良くなり、静電気もだいぶおさえられるようになりました。
何より、朝起きたときの喉の違和感がほとんどありません。冬に乾燥する地域にお住まいの方はぜひ加湿器を使ってみることをお勧め致します。

今回紹介する加湿器は、象印のEE-RD35と、EE-RD50です。
この加湿器はスチーム式なのですが、その特徴は何と言っても象印が作っているということでしょう。
見た目も電気ポットにそっくり、中の様子なんて電気ポットそのものです。
残念なのは、今年のモデルから日本製ではなくなってしまったことです。象印の加湿器は毎年モデルチェンジをしているのですが(というか、冬だけ販売していて、次の冬には新しいモデルになる)、昨年までは日本製だったのに今年は日本製ではないようです。私は、2011年冬モデルのEE-RC35と2009年冬モデルのEE-RE50を買いました。今年のモデルが海外製ということを知って、EE-RD50をもう一台買う予定です。

【特徴】
スチーム式なので蒸気が清潔
スチーム式の加湿器は、水を沸騰させて水蒸気を作り出しているので、蒸気が清潔だと思います。仮に、細菌やウイルスが水に混入していたとしても、煮沸と同じなのでほとんどの細菌やウイルスは死んでしまうのではないでしょうか。
個人的には、超音波式は昔カビで問題になったイメージがあるのと、気化式もフィルターで細菌が繁殖しそうなのでちょっと敬遠してしまいます。

スチーム式なので加湿が強力
加湿はとても強力で、私が使っているモデルは水が3L入るのですが、「強」で使っていると一晩持ちません。また、スチーム式の加湿器は、水蒸気になった状態で加湿するので、部屋の温度を下げません。小型の加湿器に多い超音波式のものは、水蒸気ではなく、水の微粒子(あくまでも液体の水)を放出しています。この微粒子は、周囲の空気から熱(気化熱)を奪うことで水蒸気(気体の水)になりますので、部屋の温度が下がるのです。猛暑の際に駅前などで見かけたミスト散布で冷涼感を作り出している装置も、この気化熱を奪う仕組みを利用しています。
つまり、冬に使うなら断然スチーム式が有利です。時々スチーム式は超音波式より電気の使用量が多いという言われ方をされることがありますが、正確には比較するには超音波式では室温低下により暖房の使用量が増えることを考慮しなくてはなりません。それでも確かにスチーム式の方が電気は使いますが、スチーム式の加湿器が消費した電力は、すべて周囲の「加湿」と「加温」に使われていますので、冬に使うのであれば無駄にはなりません。

メンテナンスが簡単
内部の構造がフッ素加工の電気ポットそのものです。しかも、給湯用の配管がないので本当にシンプル!普段は水を入れてすすぐだけでかなりきれいになりますし、底まで手か届くので掃除も簡単です。
給水もふたを外して水を注ぐだけです。

日本製
なんと言っても、安心、安全、信頼のおける日本製です。上にも書きましたが、日本製なのは昨年モデルのEE-RD50とEE-RD35です。昨年モデルは在庫が終わり次第売り切れとなります。今年モデルのEE-RH50とEE-RH35は日本製ではありませんのでご注意ください。

マイナスポイントを挙げるとすれば、、、
作動音
超音波式や気化式に比べると、音はうるさいです。イメージとしては、電気ポットを思い浮かべてもらえばいいと思います。
いろいろ工夫しているようなので、スイッチを入れた後の初回の湯沸かしが終われば、そこまでうるさくはないと思いますが、音が気になる人は事前に確認した方が良いでしょう。個人的には、なれてしまえば就寝中に使っても特に気になりません。

安全面
カタログでは吹き出し口から出る蒸気は65℃まで冷めているとなっていますし、給水口も転倒などで開かないよう2段階ロックがかかっています。さらに転倒してもお湯が漏れないことになっています。
とは言っても、中には熱いお湯が入っていますし、65℃といってもヤケドする温度ですので、小さなお子様がいるご家庭では十分注意する必要があるでしょう。
ちなみに、普通に使っている限りでは、蒸気が吹き出しているところに少し手をかざしたりするくらいなら、多少暖かく感じるくらいでした。

以上、象印のスチーム式加湿器の紹介でした。
今回紹介した製品は、日本製との表示があることを確認していますが、ロットによっては製造国が異なる可能性があることをご了承ください。

今回紹介した加湿器は、楽天市場で購入できます。
リンク先は記事を書いた時点で確認していますが、今年の新モデルに更新されていないことをご確認ください。

EE-RD35

広口なので給水お手入れが簡単♪象印 スチーム式加湿器EE-RD35-HA

価格:
8,980円

(2013/11/18 11:55時点 )

感想:0件

 

2013/11/23追記

EE-RD50は楽天市場ではほとんど売り切れのようです。

Amazonでは一部在庫があるようです。マーケットプレイスの一部業者が在庫を持っています。メーカーの在庫は既に欠品のようですので、取り寄せの場合は品切れになっている可能性が高いです。在庫ありの業者がおすすめです。Amazon.co.jp配送センターから発送するとなっていればより安心です。
Amazonでの購入はこちらから

 

EE-RD50

【象印 スチーム式加湿器 EE-RD50-HA】【楽ギフ_包装】fs3gm、【RCP】

価格:
14,626円

(2013/11/18 12:13時点 )

感想:0件

【象印 スチーム式加湿器 EE-RD50-HA】【楽ギフ_包装】10P10Nov13、fs3gm、【RCP】

価格:
15,899円

(2013/11/18 12:15時点 )

感想:0件