今日は、石塚硝子の作った究極のシンプルなグラス、「ZERO R」をご紹介します。
石塚硝子は愛知県に本社のある、ガラスびんやガラス食器を製造販売している会社です。
石塚硝子のグラスはシンプルなものが多くて気に入っているのですが、なかでもこの「ZERO R」は、極限までシンプルさを求めた美しいグラスです。
よけいな装飾は一切なく、「ZERO R」の名前のとおり、R(丸み)を極限まで排除することでエッジの効いたシャープで美しいフォルムを形作っています。
石塚硝子によれば、ガラス製品は形成の際エッジが丸まってしまう性質があるため、この「ZERO R」では、機械で形成されたグラスを職人の手作業で一つ一つ底を磨き込んでいくことで、シャープな底面を作り出しています。さらに、光学レンズと同様に磨き上げることによって非常に透明感あふれる美しい仕上がりとなっています。
この底面はテーブルに吸い付いてしまうほど平滑であり、このグラスの特徴であるシャープなエッジが欠けてしまうことがないように、柔らかい素材のコースターの使用が勧められています。
石塚硝子では、「ZERO R」を「口当たりと底面の平滑さを極限まで追求した『蒸留酒』を味わうためのグラス」として販売しており、ちょうど父の日のプレゼントにも最適かもしれません。ギフトにも最適な木箱入りです。
まさに、日本の職人技が光るプレミアムなグラス「ZERO R」ですが、手間とコストをいとわない加工仕上げを施すため、限定数生産方式となっているようです。ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。
なお、この製品は記事執筆時に日本製であることを楽天市場製品紹介ページで確認しておりますが、ロットや製造時期の違いなどにより製造国が変わることもありますので、ご購入の前に確認することをお勧めします。